1853年創業。以来途絶えることなく——
と、言えないところに、くらた"らしさ"があります。
それは、砂糖が手に入らなかった戦中戦後のこと。
人工甘味料を使って商いを続けることもできましたが、
4代目は一時、菓子屋の暖簾を下ろす決断をしました。
"良いお菓子は、良い原材料から"
それが、創業当時から受け継がれてきた、
くらたのお菓子づくりの基本です。
そして今、伝統の技や自家製餡を守りながらも、
ユニークな商品開発で新しいおいしさに挑戦すること。
お客様に寄り添い、包装の折り目ひとつにもまごころを込め、
贈答品にふさわしい装いに仕立てること。
そうした信条を胸に、日々お菓子づくりを磨いています。
大切な方への贈り物に、自分へのご褒美に、思い思いのお菓子を詰め合わせて。
贈る人も、贈られる人も、しぜんと笑顔になる。そんな、しあわせが広がりますように。